前回に引き続き、フランスヌーヴェル アキテーヌ(Nouvelle-Aquitaine)、クルーズ県(Creuse)。ランチ、そして美術館訪問に広大な自然の敷地内を散歩後は友人宅へ。
美しい人工的に作られた湖と緑の豊かな自然の景色だけの高地。何もない山道?を40分くらい走るとフェルタン(Felletin) と言う小さな村に到着。
この村外れの高台の自然のど真ん中にポツンと友人宅が。しかもこれまた外観が素敵な大きな家でびっくり。日本のどこかの高級リゾート地にある大きな別荘みたいです。
周囲は、何も、本当に自然だけで何もありません。。。
一番近くに住むのは羊達。。。
外観からもすぐ分かる様にかなり広く、幾つもの部屋があり(幾つかの部屋はまだ工事中)、敷地もかなり広いです。
お庭で子供達は直ぐにはしゃぎまくり。。。
そして、まず
こちらはキッチン。広々としていますね。
こちらはダイニングルーム。大きな暖炉があるので、丁度今年の冬に備えて暖炉ストーブを注文中でした。暖炉ストーブって大好きです、身体の芯から温まり精神も落ち着きます。各椅子も素敵。
朝食の風景。
リビングルーム、サロン。
5歳の幼女が住んでいるので少々散らかっていますが。。。
夜は良い雰囲気に。
そして何と言ってもこの大きなガラス窓が素敵なんですよね〜。
全ての家具が中々のセンスで、一体この家主は何をしている人か?と疑問に。
実はこの家、友人の友人(女性)がまず一人で購入した家で5歳になる娘さんと普段は二人きりで住んでおり、友人に購入価格の20パーセント分の支払いでいつでもこの家を好きな様に使用してOKと交わしたそうです。ただ寝室については勿論一番良い部屋はここに常時住む二人(母親と娘さん)が使用、当たり前ですね。
要は、知らない仏人宅に私達ファミリーは来た様な物で、しかも友人はまるでこの家丸ごと彼女の家の様な案内の仕方をするので、彼と、ここの家主はいらっとよくしないねぇ〜何て言っていたくらい。なんだかここの家主は随分寛大というか、よっぽど友人と信頼関係が強いんでしょうねぇ。
ちなみにこの家の主であるこの仏人女性はやはり美術系を専門に勉強し、現在はすぐ近くのフェルタン(Felletin)の村のアートアソーシエイションでの業務に携わっているそうで、ご両親もアーチスト系の様です。インテリアを見れば、すぐに納得。
さて、この大きな邸宅、一見かなり高そうに見えますが、さすがど田舎にあるだけあってかなりお安いです。