年間を通して一番祝日が多いのがフランスでは5月。2024年の今年の5月は祝日日のバランスの関係でパリ、パリ近郊はまるで8月のバカンスシーズンの様な雰囲気、つまりひとけが無く静まり帰っていました。ある週は水曜、木曜日が2日続けて祝日で、その為金曜日も休みましょう!的な考えで、フランスの全学校がお休みに。そしてある週は月曜日が祝日に、となると、金曜日から月曜日までどっか田舎に行きましょう!的な。そして水曜日が祝日に、となったら月火か木金で、大人は有給、子供には学校休ませてどっか行きましょう!的な。どこまでも、バカンス、人生を楽しむこのフランス文化、悪くないですが、その分色々オーガナイズも大変…4月に日本に帰国したばかりだったので、久しぶりに私達は近場の彼のおじさん宅へ。
パリ西部から約90kmに位置するウール エ ロワール県に住む英国人叔父さん宅。とにかく広大な敷地内に家があり門から家は見えません。
自然の中に佇む家で都会の喧騒を忘れさせてくれるこの家。
久しぶりにゴールデンレトリバーと再会。とても育ちが良い犬で息子も大好き、一緒に来た息子の親友もゴールデンレトリバー好きで二人で犬にべったり。
ここでの春から秋にかけての日課はバーベキューに散歩。早速今年初のバーベキューの準備を。
私は、アペリティフにささっとワカモレ(アボガドディップ)を作りました。これって美味しいし、皆んな好き!
早速こちらで乾杯~!
う~ん💕バーベキューもいい感じ。
広い庭でいただくランチは最高!
とてもシンプルなランチだけど炭火で焼かれたお肉はとても美味しいのです。
ランチ後は家の端の小さなベランダ的スペースで休憩。
植物に囲まれ外の自然を一番堪能できる場所で気に入っています。
その後は家のすぐ後ろの広大な森を散歩、時々リスや鹿に遭遇します。
10歳のゴールデン、散歩後はお疲れの様子、そりゃそうだ…もうかなりの年寄りだからね。
子供達は映画を。
夜はパートナーが野菜ラザニアを作ってくれました。
さて、翌朝は近くのブロカントへ。
ここのブロカントは広く結構いいものがあります。
このエリアはパリ人のセカンドハウスも多く多くのパリ人がこのブロカントを訪れるとか。
帰ったら早速またアペリティフ、チップスとスーパーで買った中近東の食の有機フムスにニンジンとキュウリを。
ランチはフィレ ドゥ ジュリアンという名の鱈の大きな切り身を入手したので急いで魚のカレーを作りました。
ちょっと作りすぎたかなと思ってたけど皆に絶賛されほぼ完食。
ランチ後はまたお散歩。
今回は前日の森とは反対の方向へ。
犬と子供達は小川に浸り、まだちょっと水が冷たかった様だけれど。
近道でお隣さん宅から家に帰ります。
いつも完璧に手入れがされているお隣さん宅。
いつでも息子や孫が寄ってリラックスできる様に、そして家族の集まりの場になる様に、と毎日毎日広いお庭の手入れや家のブリコラージュをして過ごしているとか。
久しぶりの田舎での週末、特別に何かしたわけではないけれど、とても人間的な充実した週末でした。
動画にしたのでよかったらご覧ください。