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フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

フランスの田舎での素朴な食事とお散歩

フランスの田舎の素朴な食事風景とお散歩。シンプルな料理とお散歩でゆっくりとした時間を過ごします。

あまりにもバカンスの多いフランス。パリで働き出してから子供がうまれるまでの10年間、ほぼ年に2週間、年末年始に一週間、8月の夏に一週間しか長期間バカンスはとっておらず、残りの有給は殆ど週末にくっつけて2ヶ月おきに3泊、4泊とヨーロッパ内を旅行していました。主にスイス、イタリア、ベルギー、オランダ、英国、スペイン、チェコ、と2ヶ月ごとに国外に出て気分大転換!そんなリズムが当時は好きで…ただ子供が生まれてからはもうそんなリズムは到底保てなく、何せ完全に学校のバカンスに合わせて有給を全て取らなければいけなくなってしまったので。

夏休みが終わったと思ったらすぐに秋の11月のトゥッサン(万聖節、Toussaint)のバカンス。だんだんこのバカンスオーガナイズも疲れてきたし時間もかかるし、行きたい場所もほぼ行ったし、とバカンス寸前まで何も予定を初たてませんでした。そうしたら幸い?以前にも同ブログで紹介したパリからロワール地方へ移住した友人から遊びに来ないかと誘われ行くことに!

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

ってことで、フランスのほぼ中部に位置するサントル=ヴァル・ド・ロワール(Centre-Val de Loire)県に住む友人宅へ。1400年代に建てられたこの昔の風車小屋である家に広すぎるお庭。久しぶり~🎶。お庭には小川だって流れています!

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

冬だけど、着いて早々のランチはこの昔の洗濯小屋であった小屋でバーベキュー。前回来た時は、夏用キッチンにする、と聞いていたけれど、前回のまんまボロ小屋(苦笑)。聞けばパリに所有のアパルトマンの工事が組合で決定し、そちらに資金を要し、こちらの田舎の自宅の工事は当分できなくなってしまったとか。特にパリの建物の工事はかなり高いから、そうなるわ…

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

ちなみに友人の旦那様はバーベキュー好きで一年中バーベキューをするそうです。う~ん、いい匂いがしてお腹が空いてきました。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

鶏肉、豚肉、ソーセージ。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

しっかり肉!を食べた後は、お散歩。お庭が広すぎるので、別に敷地内から出なくても庭散歩で十分。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

何だか全くて手入れもしていない模様、いや、この手入れされていないソバージュ感(未開拓、野生的感)が逆によかったりして。フランス人は一般にこのソバージュ感を好むのです。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

こちらはニワトリ小屋。去年は一年中フランス中雨ばかり降り、そんな天気の影響でか?あまり卵を前年と比べ去年は卵をかなり産んでくれなかったそうです。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

お隣は牧場で牛達が。

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さて、翌日のランチは、ローストビーフのフォレスティエールソース。

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フォレスティエールとはフランス語で森を意味し、きのこたっぷりのクリームソースでフレンチの定番ソースです。

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ジャガイモとポティマロン、かぼちゃと一緒にローストビーフをオーブンで焼き、同ソースで頂きます。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

いっただきまぁ~す!

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

ワインは近くのドメーヌのワイン。以前はロワール地方のワイン何て知らなかったけれど、ここで初めて飲んでみて味を知り、中々美味しいです。いつか近くのワインカーヴでも訪問しようかと。

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デザートは、クレームブリュレ。特別好きではないけれど、完全に手作りだったのでかなり美味しかったです。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

そして翌日は、今度はローストチキン。見てくれとっても野生的なのが家庭フレンチ、ただ食べるととても美味しいんです!半分日本人で日本的なテーストを持つ息子はまずこの外見からして気持ち悪がり、まるでカエル!?と。

と、さすがフランスの田舎、肉ざんまいな日々。次回は春か夏に来たいです。さて、その後は、毎度、ウール=エ=ロワール県 (Eure-et-Loir)に住むパートナーの英国人義父宅へ行くことに。この友人宅から約車で2時間半。

フランスの田舎での素朴な食事とお散歩

途中、ラ・フェルテ=サン=トーバン(la Ferte-Saint-Aubin)と言うとても小さな町のレストランでランチをすることに。このエリアはロワールの古城めぐりをする観光客の拠点地でもあり、この町にもラ・フェルテ=サン=トーバン城があり、有名なシャンボール城も近くですさて、早速ランチ。

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私は牛肉バヴェットエシャロットソース

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息子は牛肉バヴェットロックフォールチーズソース

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パートナーは、鶏の胸肉とアンズタケと白インゲン豆添え

典型的なフレンチビストロの味でどれも味付けがとても美味しく、そしてやはり田舎で食べるお肉は本当にパリと比べると美味しいのです!と更なる肉三昧。。。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

デザートは、マロン、マロンクリーム入りフラン(flan)。見知らぬ町でふと適当に立ち寄った素朴なレストラン、満足なランチでした。

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義父宅到着。

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彼宅も又すごく広く、ただ先の友人宅の庭の広さには負けるかな。着いた日の夕方は晴れて気持ちよかったものの翌日からは曇り、いつもの様に家周辺を散歩。散歩コースも毎回同じで、ちょっと行き過ぎると飽きてしまう程。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

さぁ、やはり田舎で寒い日は暖炉の前で過ごすのがとても身体が温まり好きなのです。

フランスの田舎での素朴な食事風景とお散歩

シンプルな田舎でのバカンスでした。動画にしたのでよかったらご覧ください。