引き続きノルマンディーのお勧めの街をご紹介。前回のLYONS-LA-FORÊT（リヨンス・ラ・フォレ)を後にし、３０分程又車を走らせ次の目的地レ ザンドリー (Les Andelys)へ。同街もパリから車でしかアクセスできず所要時間も１時間半。
高台から見下ろすセーヌ川、そして１２世紀にイングランド、ノルマンディー公であったリチャード１世によって防衛の為に築かれたガイヤール城（Château-Gaillard)跡。何とも壮大な景色で、パリから一番近い壮大な景色、絶景スポットなのではないでしょうか？
ヨーロッパ、フランス国内には日本では見られないような壮大な景色を持つ場所が沢山ありますが、やはり沿岸部や山岳地帯に集中しており、パリからは遠過ぎ。
勿論このような大自然の中で見られる景色の壮大さには劣りますが、それでもこのレ ザンドリー (Les Andelys)も壮大。ちょっとパリからのふらっとの気分転換にかなりお勧めです。
さて高台で気分をリフレッシュした後は下方セーヌ川沿い周辺をお散歩。どこか適当に入ってランチでも、とふらふらしていると目に入ってきた３つ星ホテルレストランの看板。３つ星ですが、何だか４つ星のような洗練された雰囲気が漂っており、しかも平日メニューがかなりお手頃価格。予約なしのランチが可能か尋ねokとの事で即決でレストランへ。
レストランに入るとエレガントな店内。窓からはすぐセーヌ河が。何とも贅沢な雰囲気です。
旅行者の様な（と言うよりプチ旅行者であった訳で）カジュアルなスタイル、汚れたス二ーカーであった為ちょっと気が引けましたが、店内は平日だしコロナウィルス疫病下ともあり？ガラガラ状態（テラスに一組、店内に二組）、でホッと。
早速コースメニューを。前菜は自家製パテ。う〜ん、美味しい。
メインには彼は豚ヒレ肉。
私は白身魚をオーダー。
雰囲気と同じく料理の方もかなり繊細で洗練されたお味で、久しぶりに思わず素敵なレストランで美味しいフレンチを食べれ至福のひと時、贅沢な時間でした。
同ホテル名は La Chaîne d’Or。サイトはこちら。
週末だとコースメニュ料金は割高に、又はアラカルトになるので高くつきますが、平日だと軽食コース、又はビジネスコースがあるので、平日に訪れるのがお勧めです。
ランチ後彼はここでタバコで一服。
後々調べてみると、実はオート＝ノルマンディー地域圏、特にモネの家、庭園で有名なジベルニー(Giverny)からルーアン(Rouen)周辺の地域で一番美味しいレストランの名が２店あり、その一つがこのホテルLa Chaîne d’Orのレストランでした。もう一つはちなみに以前から行こうと思いつつまだ行っていないレストラン、いつかご紹介しますね。