引き続き今年の夏のヴァカンス編。7月下旬に一週間サヴォワ地方に滞在した後は、プロヴァンス地方へ。ここ数年とてもフランスプロヴァンス地方が好きで小さな村や街を開拓中なのです。
去年かなり気に入った、プロヴァンスの素朴な小さなロックモール村(Roquemaure)にあるエアビーの宿に今年も又戻ってきました!
いかにもプロヴァンスの田舎風スタイルのこの家。一階はアトリエと駐車場、2階が居住スペースになっています。
大家はブロカント関連の仕事をしており、彼のセンスの良さが滲み出ているこのグリーン色に囲まれた家。
ちょっとしたアーティストの家の様で、デコレーション、インテリアにしろ、食器類にしろとにかく彼のこだわり感が全てに感じられ、そんな彼のテーストがとても好き!
何だか南フランス専門インテリア、デコレーション雑誌 « COTE SUD »にでも出てきそうな雰囲気。
オリーブの木の下に置かれたちょっとしたテーブルに椅子。何ともプロヴァンス地方らしい光景。。。
毎日日差しが強くて暑かったので、ランチは毎回テラスの葡萄棚の屋根の木陰でいただきます。
さぁ、早速プロヴァンス地方のヴィルヌーヴ=レザヴィニョン(Villeneuve-les-Avigon)と言う街へ。やはり初めての街訪問はワクワク。このワクワク感が大好き!そしてその後に出会う新鮮で心動かされる景色だったり、風景、光景であったり、出来事であったり、美味しいレストランであったり、その感動が随分と今までの人生を豊かにしてきたなぁと。考えれば、行きたい場所には必ず行ってきたし、したい事もほぼしてきた感。勿論まだまだしたい事があるけれど。
このヴィルヌーヴ=レザヴィニョン何だかいい感じの雰囲気で、こちら街の中心らしき広場。
個性的なブティックもちょこちょこあります。
おぉ~ここは何だかイタリアみたいな雰囲気、と思いきや、
イタリアンジェラード店があったので朝からアイスクリームをいただきます。
何せとても暑いので。
こういう雰囲気とても好き!さぁ、アイスクリームを食べた後は更に道を適当に進んでいきます。
いかにもプロヴァンス地方的な風景。。。
ただ歩いているだけでも目に入ってくる風景、光景が素敵なプロヴァンス。
坂を登ってこの街にある要塞見学へ。
特別訪問したかった訳ではないけれど、まぁ子供の為、と言う事で。
ささっと見学。
そして再び中心地へ戻ります。
おぉ~何かここもいい感じ!
このカフェレストランLe Magasinは、ブロカント兼カフェレストランで、とてもオリジナリティーに溢れています。
ブロカント商品を買うだけでもよし、ランチ、お茶だけでもよし。
オーナーはずいぶんお洒落で素敵な雰囲気の男性でした。次回はここでランチかお茶でも。
今回は先のイタリアンジェラード店、カフェに戻ってランチを。
こちらのオーナーはイタリア系フランス人の様で?とにかくイタリア本場の味がしてかなりおいかったです。勿論デザートにまたジェラード。
ランチ後はこのテラスの前の小さめのノートルダムを訪問。
フランスではどこにいても教会だのノートルダムだの神聖な場所に行くのが好きで、精神も落ち着くし、神社がない代わりによく行きます。
結局1週間のプロヴァンス地方滞在でこのヴィルヌーヴ=レザヴィニョンの町には合計3回も寄りました、それだけ今回気に入った町の一つ。こちらは↑ある夕方したアペロの写真。
とにかくまぁ滞在中はかなり暑かった為午後はなるべく川沿いへ。
ただ川のお水はかなり冷たく長い間は入っていられないけれど、川から出た後は体が冷えてとても気持ち良く河岸で昼寝zzz。
さて、今度はレ ザングル(Les Angles)と言う小さな村に。
石畳のこの中世の村、特別何かがある訳ではないけれど、静かで人けなく、ただぶらぶらするだけで気持ち良く、心落ち着く村。
う〜ん、いい景色!
何だかゆっくりと時間の流れるこのプロヴァンス地方に移住したいなぁ何て気分に。
さて、その後はアラモン(Aramon)と言う小さな街にやってきました。この町にちょっと気になるスペイン料理のタパスバー兼レストランを発見したため。とても静かな旧市街を抜けると、お目当てのバーレストランLOU BOUQUERIAが。
サングリアに数品タパスをオーダー。
美味しすぎて最初のイベリコハムのコロッケ以外写真撮り忘れ。かなり全品美味しかったので次回はパエリアなど、ディナーをしてみたいと思います。満席だったので、要予約です。
さぁ、夜も勿論宿のテラスで頻繁にディナー。丁度良い気温でのこのテラスディナーがとても落ち着くのです。
パリの喧騒、忙しい毎日を忘れさせてくれるこの空間。今フランスで一番好きな場所がこのプロヴァンス地方。次回も引き続きプロヴァンス地方です。
良かったら動画で又お楽しみください。