20代の学生時代(ちなみに26歳までパリで学生してました)、働きだしてから30代半ばで息子を出産するまで、平日は仕事後は友達とハッピーアワーでお酒を飲みながらたわいもない話で盛り上がったり、週末も友達と集まりティータイム、外食、又は旅行、何て過ごしていましたが、息子ができてからはとにかく家と会社の往復。
そして最近ではたまに友達と会ってフランス語で会話する事さえ億劫になってきました(苦笑)。しかも会うのも子供絡みの知り合い、友達が多く息子の為に頑張って会うケースが多く。仕事と家事育児でエネルーギは完全に消耗、そして外国人であるが為にフランス語での生活もそろそろ疲れてきたのかなぁ〜?何て思っています。
そんなんで子供が出来てからは何人もの仏人友達と数年間会わなかったり、もう完全に会わなくなった人達もおおし。
最近とても少ない一人で静かに過ごせる時間でこのブログを書いたりして、そんな時間が好きでもあり、実は一番リラックスできる自分時間。
ふと前回の記事で触れたフィリップ・スタルクが、
人と話ばかりしていると、とても居心地が良くなりはするが、同時に独創性も失われていく。創造的になる唯一の方法は独りで居ることだ。「インスピレーションの源は何だ」とよく質問されるが、そんなものはない。世の中の主流の考え方から意識的に離れて生きる必要もある。毎晩、外食やカクテルパーティに出かけて誰かと話しても、結局は誰かの言うことを繰り返すようになるだけで、何かを創造することはできない。人と話ばかりしていると、とても居心地が良くなりはするが、同時に独創性も失われていく。創造的になる唯一の方法は独りで居ることだ。誰もいない場所で、まっさらな紙やコンピューターと向き合うこと。それが、自分独自のアイディアと直感を見つけるために最適な方法だ。http://wired.jp
と述べていたのを思い出し。確かにあまりに人と話してばかりいると最近疲れるし、半分はどうでもよい話で自分一人の時間が最近とても大切に思えてくる様に。
実際、成功していると思われるファッションデザイナー達もかなり孤独な人達で一人で過ごす時間が非常に多いと聞きます。
今日はもう数年間会わなかった友達が久しぶりにアパルトマンに急遽会いに来る事に。近所でパティスリを買ってティータイム。久しぶりに会うからこそ色々話す事が多くなる訳でより楽しい時間が過ごせます。