引き続き8月の2週間の南仏滞在中に行ったイタリアのサンレモ。2度目に行った時には中心街からちょっとだけ離れた所にあるIL MULATTIEREと言うレストランでランチをしました。
実はこのレストラン、南仏コートダジュール在住の日本人のブログで見つけたレストラン。観光客の多い中心街から外れた場所にある為ちょっと見つけにくくかなり迷いましたが、流石ブログで紹介されていたレストランだけに、このレストランも可愛らしい路地の一角にあり、何だかお料理も美味しそうな雰囲気です。
テラス席に着くと早速まずイタリアン白ワインを注文。するとちょっとしたアミューズブーシュ(amuse bouche)、おつまみがささっと出てきました。見た目はかなり大雑把ですが、このオリーブやトマトのぺースト、これが又すごく美味しく、流石イタリア!何て思いました。
メインは勿論パスタ。各、彼はスパゲッティアマトリチャーナ(spaghetti all’amatriciana)、
息子はシンプルなポモドーロパスタ、
私はシーフードスパゲッティを。このシーフードパスタがとんでもなく美味しく、もう昇天レベル(笑)でした。。。イタリアの海沿いの街だし、当然?ですね。
そして、一緒に頼んだシーフード揚げ。大好きなんですよね、このイタリアンシーフード揚げ。フランスでは見かけませんね。イワシ、サバ、イカ、タコ…等色々な魚介類がミックスされ、美味し過ぎて彼と二人で軽くパスタと平らげてしまいました。これで色々大変であったこの1年が報われた?気分に。えぇ〜えぇ〜そこまでテンションがあがる食事でした。
デザートにはアフォガート(affogato)があるか聞いてみましたが、無かった為、息子にはティラミスを。
そして私達はエスプレッソを。本当に毎回イタリアで思うですが、パリで、カフェください!とカフェでカフェを頼むとエスプレッソが出てきますが、パリのエスプレッソって本当に美味しくなく、まず外でカフェを飲むことはありませんが、イタリアで頼むエスプレッソって何故どこでもここまで美味しいのか?
このレストラン、どちらかと言うと家庭的な雰囲気、味のレストランでしたが、イタリアンは家庭的な程より美味しい?感じがします(←個人的な意見ですが)。
さて、レストランIL MULATTIEREを後にし、中心街に散歩しながら戻りアフォガートが食べれるカフェ探し。
どうしても食後にアフォガートが欲しくて。出している、と言われた一店に入り早速注文すると、こんな大きなパフェの様な物が出てきました。。。
アフォガートって、コーヒーにバニラアイスが浮いた、いや、バニラアイスにコーヒーをかけたシンンプルなデザートじゃなかった???と待っていた物とかなり違う物が出てきたので吹き出して笑うと、若いウェイターが、イタリア訛りの英語で注文間違えました?何て気まずそうに聞いてきました。
考えてみれば、アフォガートって、パリのイタリアンレストランでしか食べた事がなく本場イタリアで食べた事がなかったので、国?又は店によってアフォガートもちょっと違うのかも知れませんね。ちなみにこのお店のアフォガートは甘すぎ、胃に重過ぎでした。。。
イタリアサンレモの美味しいレストランIL MULATTIERE