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今パリ人が一番欲する物

今パリ人が一番欲する物

今パリ人が一番欲する物

パリ、パリ郊外に住む人達が今一番欲しい、購入したいと物としてしばし彼等の間で話題になるのが田舎の家。この « 彼等 »とは特に子供がいる家庭の人々を指します。

パリ、パリ郊外に住む人達が今一番欲しい、購入したいと物としてしばし彼等の間で話題になるのが田舎の家。この « 彼等 »とは特に子供がいる家庭の人々を指します。

今パリ人が一番欲する物

パリ、パリ郊外(特に西部)の不動産物件は非常に高く、多くのパリのカップルは子供ができるやいなやより質の高い人間的な生活を求めてパリを離れ地方都市に移り住みます。世界中の多くのお金持ちがパリでアパルトマンを購入するので、そこに住む一般のフランス人にはある程度スペースに余裕があるアパルトマン購入には手が出せないというのが現実。

それでも何だかんだでパリ、パリ郊外に住み続ける人達は狭いながらも高い家賃の支払いや、ローン返済をしながら住み続ける訳ですが、パリの治安は年々悪化、物価や不動産は高く、大気汚染、不衛生ととにかく非常に住み心地の悪い街であり、定期的に田舎に行き自然に浸らなければ気がおかしくなる様な?状況です。日本人の持つパリのイメージとは懸け離れているのがパリの実態。

フランス田舎の家

要はパリという街は観光や遊びで訪れるには最高の街。しかし生活をするには適していない街かと。

フランス田舎の家

特に子供がいる家庭は狭いアパルトマンで暮らしで非常に窮屈な暮らしを強いられています。社会的な快適さが低く、プラス狭いアパルトマンで子供と暮らしていると、やはり週末くらいは自然に囲まれた田舎の家でのびのび過ごしたくなる物です。

フランス田舎の家

ここ数年Airbnb(エアビーアンドビー)やHomeAway(ホームアウェイ)などのサイトを利用してバカンス中だけでなく週末、祝日もかなりのフランス人が田舎に一軒家をレンタルする様になりました。

フランス田舎の家

ただ、バカンス中や、週末、祝日などはホテルと同様レンタル料は高くなり、毎回レンタル料を払い続けていると馬鹿らしくなる訳で、それなら自分達で田舎に家を購入した方が良いのでは?となる訳です。

フランス田舎の家

事実、パリ、パリ郊外、イルドフランス圏からで出ると不動産物件はかなり下がります。パリでの小さな2、3部屋のアパリトマンを購入する金額で大袈裟に言うと地方の田舎ではプチシャトレーベルの物件の購入可能になってきます。又は楽々お庭でサッカーでも出来てしまう程の広大な家にお庭。

フランス田舎の家

先週末はパリ祭で7月14日が祝日だった為長い週末になり子供が二人いる友達家族とブルゴーニューに一軒屋を借りて過ごしました(全てこのブルゴーニュでレンタルした一軒家に写真です)。

フランス田舎の家

とても内装も素敵でかなり広い訳ではありませんでしたがやはり計7人で過ごすには十分な広さ。お庭でバーべーキュー、食事は毎回テラスで。

この様な週末を過ごす度にパリでのアパルトマン暮らしがアホらしく感じますが、東京の様な大都会で生まれ育ってしまった自分にはパリでしか生きる事が出来なく。。。そんな首都、都会にこだわる自分にうんざりですが。。。

フランス田舎の家

一緒に過ごしたこの友達家族も田舎での家の購入をかなり真面目に考え始めています。私達もちょっと考慮し始めましたが、同じ場所へ何度も繰り返し行っていたら飽きてしまわないだろうか?なんて自問も。

とりあず田舎の物件をちらちらチェック。最終的にはどうするかは未定ですが。。。