パリから車で一時間半のサントル=ヴァル・ド・ロワール(Centre-Val de Loire)に住む英国人宅でクリスマス休暇を過ごした後、3日間だけ又仕事の為パリへ。そしてその後再び年末年始も又彼宅へ戻り過ごしました。
お正月三が日は幸いお天気も割りとよく、食べて飲んでお散歩、暖炉ストーブの前で寛ぎ、と毎日のんびり。
朝方は氷点下で霜があちこち。
鳥達用に置いているお皿の水も落ち葉と混ざり凍ってしまっています。
けれどそんな光景が又綺麗でもあり。
ただ、こんな平な広々とした霜がはった場所を歩いているとまるでシベリア大陸みたい、とも感じたり。
午後は日差しのお陰で霜も全て溶けます。
去年の3月にしろ、11月にしろ、フランスがロックダウンをするやいなや日本に住む友達から大丈夫?何て言うラインがいくつも届きました。日本のメディアが流すフランスの状況はかなり深刻なフランスのイメージを与えている様?ですが、制限つきの生活でも人生をエンジョイする精神はすっかりフランス人に見習いついた様で、この年末年始もかなりリラックスな時間を過ごせました。ちなみに大晦日のカウントダウンはイギリスのTVがこの家には入っている為BBCの生中継ロンドンでのアリシアキーズのコンサートと共に。かなり格好良くスタイリッシュなコンサートでした。フランスのTV局のカウントダウンとはかなりの差。ミーカ(Mika)のピアノコンサートと共にパリではなくベルサイユ宮殿での花火打ち上げ。まるで君主制に逆戻りの様な世の中さえ感じてしまうくらい(笑)。
この年末年始の2週間(12月20日から1月3日まで)をこちらではクリスマスバカンスと言いますが、実際皆それぞれ楽しんだ様です。
このバカンス中、フランス国内の全スキー上はコロナウィルス再拡大懸念の為クローズ。こういう時に限ってアルプス地方の積雪量が凄く、スキー上経営者達は嘆いていましたが、スキーが好きな人達は何が何でもスキー!と、スイス国境周辺のフランス側に宿を取り、毎朝車で国境を越えてスイスのスキー上でスキーを。又はスイスに直接宿をとりスイスでスキーしたり、と。さすがフランス人!どこまでも人生をエンジョイする事には秀でた人達、と思います。実際、この英国人宅の隣人のフランス人はスイス国境地域に住む友達宅に車でクリスマス後に早々と行ってしまいました。勿論スイスでスキーをするのが目的。
流石にここまでは私も見習えませんが。
2月末には2週間のスキーバカンスが控えています。今年は3年ぶりにスキーに行こうと思っていましたがやはりコロナウィルスの状況を考え私達はもう今年はほぼ諦めているところですがね。