多くの魅力的な小さな町や村が点在している南仏プロヴァンス地方。今回は前回のアヴィニョンを含め三つの町と周辺の自然を堪能したく、アヴィニョン(Avignon)から車で30分弱の素朴なロクモール(Roquemaure)村にAirbnbで一軒家を予約、ここを拠点に。
庭付き一軒家で一階は駐車場やアトリエ、お庭で、2階が居住スペースに。街中に宿をとると、まず駐車場の問題もあり、何より都会生活をしている身にはやはり田舎の素朴な村の家やアパルトマンの方が広くて静かで理想的。そして何よりもお庭やテラスで食事ができる、と言うのが魅力的なのです。
テラスでの食事、テーブルが二つあり
ランチは木陰で、
夜はもう一つのテーブルで、とにかく落ち着くぅ〜。
そして階段を降りて
こちらはお庭。庭には小さなポタジェ(野菜菜園)があり、取って食べてどうぞ、と大家から言われたので毎日ポタジェの野菜をサラダに。
リビングルーム(←写真撮り忘れ)、ダイニングルームは至って普通なのですがやはりプロヴァンス風のテーストでいい感じで実用的。
長い廊下
廊下に飾られたこの様なちょっとしたセンスも悪くなく。
浴室
各寝室。
フランスではやはりモダンな家よりも古い家の方が素敵。ただその様な家は定期的な修理も大変だけど。しかもこの家の大家は多分アーティストの様な雰囲気の方で(←多分アーティスト)、愛想もなく、しかもパリ出発が遅くなり初日は20時に宿に着いた事で、もっと早くの到着かと思っていました、と嫌味まで言われたのですが、中々のプロヴァンスのこの落ち着く田舎風センス、スタイルに惹かれてしまい、又滞在したい宿になりました。多分近くのプロカントで全て揃えた家具なのでしょうが、田舎だからこそこの様なブロカントの家具がより合います。ただ、愛想がなかった割には滞在後の私達へのAirbnbのコメント評価が大変良かったのでびっくりしたくらい。
毎回の事だけど、気に入った宿ほど退出時には綺麗に掃除整頓して行く派なので、それが気に入られたのか?とにかく再予約しやすくなりました、又いつか。。。