ロクロール村(Roquemaure)の宿を拠点に、アヴィニョンの次に訪れたのは、フランスの最も美しい村の一つに指定されている、そしてフランスで最も訪問者が多い村の一つとも言われるゴルド村(Gordes)。
村が近づくにつれて、素敵なホテルや大邸宅がぽつぽつと現れ始め周りの雰囲気がどんどんシックに。
そして突如向かい側の岩山斜面の崖に聳え立つゴルド村が目に入ってきます。これが又素敵な景観でこれから村訪問と言うワクワク感が更にアップ。
まずは村入り口手前にある駐車場に車を停めて、そこから歩いて村に入るのがベスト。観光バスも同じ駐車場にとまります。
村入り口には高級ホテルが。ラグジュアリーな雰囲気が広がりホテル正面駐車場には高級車が何台か停まっています。
そのまま歩いて行くと、ゴルド城のある広場に。この村の頂上に位置するゴルド城。古い中世の要塞で、ほぼ千年にわたり村や周囲の渓谷を統治してきました。
広場にあるショップも中々可愛いらしい。
このお城の後部から横側に小さな村が広がりカフェやレストラン、ブティックが集まっています。
その光景はどこもプロヴァンス地方を象徴する絵葉書、絵画の様な世界で何とも言えない程素敵。
どこも写真に収めたくなる石造りの古い建物の間の路地散歩が楽しめます。
青い空、石畳の路地に石造りの建物、緑の木々や花々。これら全ての色彩の素晴らしいハーモニー。
路地先から見渡せらる周囲の平野。こちらもいい景色!
こちら小さなサンフィルマン教会(Eglise Sain-Frimin)。
ゴルドは又昔からオリーブオイル産業でも有名であり、専門店で試食。思わず目を丸めて彼と見つめ合うほどの美味しさで(普段使用しているオリーブオイルとは比べ物にならず)、、、買いたい衝動を何とか抑えました。
ゴルド村は小さな村なので、30分から1時間以内で全部歩いて回れます。
何といっても村の正面の山から見えるこのゴルド村の景色は圧巻。又この景色を写真に納めながらロクロール村(Roquemaure)への帰途へ。