コロナウィルス疫病下ロックダウン解除後、パリ南東部の街イブリ シュール セーヌ(Ivry-sur-Seine)に住む友人宅にて初友人達と再会。
この街は正直街の景観は全く美しくなく、住民の多くが移民系です。送られてきたアドレスが近くなるにつれて、こんな所に彼女は住んでいるの?何て彼も私も思ってしまった程。何故ならファッション業界でプレス業をしている彼女はシックで洗練された人だから。
門の前に着くと、ここは工場?の入り口?と思ってしまう様なエントランス。おかしく思い彼と息子と三人で途方に暮れていると、門の反対側で遊んでいた自転車に乗った幼児が門を開けてくれました。
やっと中に入り奥に進んで行くと、すぐに納得。何だここは!と驚嘆。とても素敵な雰囲気にすぐ一変。
この門の内側のスペースには、一階は小さな庭付きの、そして上階はテラス付きのアパルトマンが何軒も立ち並んでいます。一階、二階両方の一軒家もあるのかな?
各アパルトマンかなり素敵で別世界が広がります。
友人宅は一階の庭付きで、テラスでお茶、軽いアペリティフを。他の友人夫婦と彼女と私達ファミリーで大人5名に我が息子。
天井が高くて気持ち良く、インテリアも素敵です。何だか雑誌に出てきそうなアパルトマン。
上方に見えるガラス張りの向こうのデゥプレックス、ロフトは彼女の寝室、そして浴室です。全身黒の彼女のスタイルもこのアパルトマンにマッチして、雰囲気あり!
こちら持ってきたお花をガラス瓶に生けてる彼女。ラベンダーとユーストマというお花を買って持ってきました。
実はここは昔オレンジジュースを作る工場だったそうで、その工場跡が改築され素敵なアパルトマンになったそう。なるほど!
パリの隅の地区とかには結構昔の工場跡などが改装、改築され素敵なアパルトマンとかカフェ、レストランになった場所がいくつかあり、その様な場所ってアーチストの住処だったりお気に入りの場所だったりするんですよね。
実際この彼女の故御主人はハイレベルなフォトグラファー。以前彼等が住んでいたモンマルトルのアパルトマンも小さいながらもとてもシックで素敵なアパルトマンでしした。二人のセンスが伺えます。