前々回に引き続きフランスブルゴーニュ地方の小さな村モントレアル(Montréal)。
こんな田舎の小さな村を訪れる日本人なんていないでしょうけれど、たまたま気に入った宿がこの村にあった事で訪れた村。ただ、フランス人やヨーロッパ人観光客へのブルゴーニュ地方北部のお勧めルートの一つにヴェズレー(Vézelay) 〜 アヴァロン(Avallon)〜 モントレアル(Montréal)〜モンバール(Montbard)と言うルートもあり、小さな村ですが外国人観光客もふらっと立ち寄る場所なのかも知れません。電車は通っていないので車でのルートになります。
本当に小さな村で、村にはたった一軒ビストロバーがあるだけで他にお店は全くなし。周囲はブルゴーニュの田園が広がり、この田園風景がいいんですよね。
田舎の香り!自然の香り!気持ちいい〜と繰り返していると、実は田舎暮らしの方があっているんじゃない?何て彼にも言われましたが、いやいや、あまりにフランスやイタリアの田舎が好きで、パリ郊外で4年間田舎風の地区に住んでみましたが(ちなみにパリ西部郊外Sèvres市の丘の上です)適応出来ませんでした。
スーパー、パン屋、薬局等行くのに全て車で移動。徒歩、郊外電車、地下鉄使用で会社まで50分、自然に囲まれ空気は綺麗でしたが冬は寒すぎ、人っ気が無く陰鬱過ぎ…等の理由で。
結局は都会で悪く言えば忙し過ぎストレスが溜まり放題、良く言えば充実している生活を送っているからこそたまに訪れる田舎が休息の地としてその良さが分かるのでしょう。
さて、このモントレアル(Montréal)の村には中世歴史地区がありお散歩。曇り空であったのが残念ですが、中々可愛らしい地区です。
日曜日であった為、教会ではミサが開かれていた様です。