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再びロックダウンのフランス

再びロックダウンのフランス

再びロックダウンのフランス

10月29日金曜日の夜のマクロン大統領のテレビ演説でフランスの再ロックダウンが決まりました。フランス人の間ではその数日前からロックダウンの可能性の噂ばかりで、まさか〜と言い張っていた自分。

10月29日金曜日の夜のマクロン大統領のテレビ演説でフランスの再ロックダウンが決まりました。フランス人の間ではその数日前からロックダウンの可能性の噂ばかりで、まさか〜と言い張っていた自分。パリ中心部に行くとその深刻さが正に実感出来る程の経済危機。そんな状況下でまさか、と思っていましたがそのまさかになってしまいました。

再びロックダウンのフランス

毎回急な発表であり、前回も今回も発表から2日後にはロックダウンの為やはり人々は焦ります。

再びロックダウンのフランス

前回程ではありませんが、特にパリではやはりトイレットぺーパーをまたもや皆買いだめしていました。

再びロックダウンのフランス

そして多くのパリ人は又前回と同様パリから脱出。マクロン大統領の発表前の前夜、パリ周辺の国道、特にノルマンディー地方方面への高速道路は300〜400キロの渋滞。発表前からメディアがロックダウンの可能性の高さを放送しまくっていた為です。そしてロックダウン開始日の夜は開始時間の数時間前から同じくパリ周辺の国道や高速道路は700キロの大渋滞!

パリ北駅
パリ北駅

フランス人、と言ってもどこどこ系のフランス人という人もかなり多く、生粋のフランス人何てパリでは少ない方かも?で例えばポルトガル系フランス人は2日かけてポルトガルまで車で脱出。英国人とのハーフはユーロスターでロンドンへ脱出、等、国境を超えて隣国にまで逃げた人達も。陸続きっていいですねぇ〜(笑)。ちなみに英国も数日後ロックダウンに入る様ですが。。。

完全リモートワークになったカップルはどちらかの地方の実家にTGV、車で脱出。大学生も大学にいけず一軒家に住む家族のメンバー宅へと。

何か起こると慌てふためくフランス人、笑えます。そう言えば、日本で福島第一原子力発電所事故後も慌てふためいて政府が送ったチャーター便で日本を一番に脱出した外国人はフランス人でした。さすがフランス人。。。

ただ今回は、幼稚園から高校までの学校は閉鎖しない為、子持ちの親はパリから今回は皆脱出出来ません(苦笑)。子供達は学校へ行き続けなければいけませんからね。

そしてパリに残る人達はロックダウンの当日、ロックダウン開始時刻ぎりぎりまでパリのまだ開いているカフェやレストランで最後の夜を楽しむ人がかなりおり、その多さにびっくり。後数時間後にロックダウンが始まる、という程の状況にも関わらずこんなに外で楽しんでいるフランス人、やはり理解に苦しみます。

勿論コロナウィルスが拡散し易い気候に適したヨーロッパの冬、とは言え北欧諸国では英国、フランス、スペイン、イタリアの様に感染が爆発しておらず死亡者数も比較にならない程低いです。第一派から何も教訓を得てないフランス人、と言うよりは、何があろうと人生をエンジョイする事が彼らの生き甲斐である為、ウィルス感染拡大を避ける為あーしろこーしろと言われても結局は自分が楽しむ事しか考えていない利己的な人種。ついていけません。自分も人生を楽しむ事を彼等から見習ったのは確かですが。。

さて、もうここ一週間以上毎日1日で30000〜50000人以上の感染者を出し、死者数も250〜500人以上のフランス。それにしてもすごい数値です。勿論検査をしまくっているという事もありますが(慌てふためくフランス人は例え症状が無くてもきっと自分は大丈夫か?!と検査している人も多いでしょうし)、死亡者もどんどん増加しており何だか第1波の状況に近ついきています。

フランス保健相
フランス保健相

取り敢えず、12月1日までの約4週間のロックダウンですが、フランス保健相はラジオインタビューで、この50000以上の感染者数が1日5000人にまでに最低下がらなければ春と同様12月1日以降もロックダウンを延長せざる負えないと。5000人でも日本と比較するととんでもない数値ですが。

再びロックダウンのフランス

春のロックダウンは3月中旬から始まり春に向けて日が長くなり、晴天の日が毎日続きましたが、今回は冬に向けて。日は短くなり、毎日雨か曇りで空はグレー。多分1年で一番陰鬱な雰囲気が漂うのが11月の様な。12月はクリスマスシーズンで街は華やか、1月はセールやパリコレの時期でありやはり華やか、2月はスキーバカンスシーズン。そう、やはり11月が一番陰鬱な時期かもしれません。そんな時期にロックダウンって結構精神的にきつくなるでしょう。。。

再びロックダウンのフランス

唯一幸いな事は、隣国スペイン、イタリアでは政府のロックダウンや厳しい制限措置で暴動が起きていますが、フランスは暴動こそは今の所起きていません。ロックダウンや厳しい制限下でもフランス政府は特にサラリーマンの給与支給や援助、企業にも援助金や社会保障金免除や減額などの措置をとっているからでしょう。しかし2回もロックダウンしてこの様な援助をするなんて、フランスは随分政府の金庫に実はお金があったんだなぁ、何て思ってしまいますが、これもフランス市民が払う高税金からくるもの、数年後には又税金を更に引き上げられて、金庫に返済しなくてはいけなくなるんでしょうねぇ。

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