さて明日から一ヶ月ぶりに出勤。そんな訳で二度目の外出制限つきロックダウン開始前夜に会社のパソコンや書類などを自宅に持ち帰っていた為、今日車でそれらを会社に又戻しに行きました。
会社はサントノーレ地区にありパリのど真ん中、中心に位置します。すぐ近くにはチュイルリー公園、ルーヴル美術館等があり観光地、ショッピング街でもあります。
普段なら１１月下旬からクリスマスシーズンに入りキラキラクリスマスデコが輝き、クリスマスプレゼントを探す人が行き来、そしてクリスマスから年末にかけては多くの裕福な外国人達がパリでの年越しの為にラグジュアリーホテルに滞在し、寒くて暗い冬のヨーロッロパに華やかさを与えてくれるシーズンになるのですが、今日車で行くと、人通りはゼロ、天気も曇っていた事もありとにかく街中あまりに殺風景で街全体灰色色。クリスマスデコも随分減り、空き商業店舗ばかりが目立ち、まるで戦時下の状況みたい！と大袈裟ですが思ってしまいました。大好きなクリスマス市もどこも今年は中止（悲）。
日曜日であったので明日月曜日からは少しは活気を取り戻すと良いのですが、ホテルもレストランもカフェもまだ当分営業停止のままな為正直当分パリ中心にはあまり行きたくありませんが。。。
とりあえず私の住むブローニュ地区は住宅街であり子持ち家族が多く商店街もあり活気があるのが幸い。
小さなパリの中だけには一生正直住みたくありませんね。考えれば学生時代はパリのど真ん中にある一部屋のステュディオを転々としましたが、考えれば全く良い思い出はありません。毎回騒音に悩まされる事が多く。掃除清掃車、教会の鐘、人の叫び声、頻繁なパトカーのサイレン、隣人から聴こえてくる話し声、朝方までのパーティー、音楽、イビキそしてベッドでのお楽しみの呻き！（これにはかなり驚きました）までも。。。
治安も悪化、デモだの暴動も多く年々それは増すばかり。ちらっと訪れショート滞在するには華の都？住みには最悪？、何て正直思っています。