前回に引き続きフランスアルプス地方オートサヴォワ県。これで夏休みの同県の記事は終わりにします(笑)ちんたらと同県の記事を書いていたら気付けばもう2月。。。
さて、夏休み最終日、パリに戻る日はせっかくだから宿のある村ティエ(Thyez)から30分で車で行けるシャモニーでランチでもしてから高速にのる事に。
一般に、シャモニーの街名で知られますが正式名はシャモニーモンブラン(Chamonix-Mont-Blanc)。モンブラン(Mont Blanc)、モンブラン山塊(Massif du Mont-Blanc)の景色があまりに雄大で、何度見てもその景色におおぉと心動かされ、勝手に自分ではパワースポットの様にさえ感じてしまうモンブラン周辺。
ただ、同じくシャモニーモンブランを知り、ネパールに行った事のあるフランス人友人曰く、ヒマラヤ山脈とはそれでも比べ物にならない、だそうです。
街内で今回は適当に見つけたレストランLa Moraineでランチ。息子はサヴォワ地方のルブロションチーズたっぷりのじゃがいもとベーコンの郷土料理タルティフレット(tartiflette)を注文。
彼もじゃがいもとサヴォワ地方産チーズたっぷりの料理を。
私は珍しく牛肉のリブロース(アントルコート)をオーダー。パリのレストランでは絶対に注文しないこのアントルコート(entrecôte)、何故ってパリのどこのレストランも牛肉は硬くてナイフをかなりギコギコと切らなくてはいけず噛むのだって大変!ただ、パリを少しでも離れて田舎や自然の中で食べる牛肉はパリのそれとは大違い、って事を知っていたので。
案の定、ここのアントルコート(entrecôte)はかなり柔らかくて美味しく、上にのせてあるハーブバターとよく合います。牛ステーキにフライドポテトに生ビール、って典型的なビストロのフレンチですね。パリだったら絶対こんなメニュー食べませんが、やはりアルプス地方だと何て美味しい事か。
さて、このアルプス地方で過ごした日々を又短い動画にしてみました。この雄大な景色が毎回感動を与えてくれます。。。良かったらご覧ください。