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サヴォワ地方マニゴ(Manigod)

サヴォワ地方マニゴ(Manigod)

子供や初心者向きのフレンチアルプススキー場

2月末から3月上旬の2週間、スキーヴァカンスであったフランス。4年ぶりにスキー場へ行ってきました。去年、一昨年とコロナの為フランス国内の全スキー場が閉鎖していた為今年は皆スキーに!と言うことでお馴染みアルプス地方オートサヴォワ県のスキー場は今までに見た事が無いほど混雑していました。。。

マニゴ(Manigod)
マニゴ(Manigod)

8歳になった息子。彼が3歳の時にこのアルプス地方のスキー学校に1週間入れ、私達大人はスキーやスノーボードを楽しんだのですが、このスキー学校の費用がかなりの無駄になりました。そうでなくてもスキースクールって高いのに(泣)。。。多くの他の幼児に混ざりレッスンを受ける訳ですが、あまりに怖がり過ぎて泣いてばかりであった息子は半分インストラクター達にも見捨てられていた、、、と言う様な状況でした。。。フランス人って、出来損ない?の人には冷たかったり意地悪な気がします。実際、私自身も大学1年時フランス人の会話の授業にかなりついていけず、その授業の先生は私に意地悪でした。。。地獄の木曜日、、、そう、このフランス人による会話の授業は木曜日の夕方行われていました。。。

マニゴ(Manigod)
マニゴ(Manigod)

話が逸れましたが、そんな訳で、もうパパから教えてもらった方がいい!と考え、今回のスキーバカンスはとにかく息子のスキー特訓に重点を。パパ、こと彼も昔父親からスキーを学んだそうです。

選んだスキー場は有名なラククルザ(La Clusaz)、この街周辺の雪景色は中々素敵です。まずスキー場コースレベルがフランスではグリーン(初心者、初級者用)、ブルー(初級から中級用)、レッド(中級から上級)、ブラック(上級、場合によっては危ない?)コースと分かれていますが、この初心者、初級用コースであるグリーンコースがないスキー場も多くあります。

ラククルザ(La Clusaz)
ラククルザ(La Clusaz)グリーンコース

まずこのラククルザ(La Clusaz)にはグリーンコースがあり、このグリーンコースは、1日、半日のリフト券を買わなくても、ポイント制度の券もあります。10ポイント買って、10回リフト、又は日本にはないお尻を引いてもらうtire-fesse(ティル・フェス)が利用できます。

ティルフェスtire fesse
ティル フェスtire fesse

最初にこの10ポイント券を買い、彼と息子はこのグリーンコースでしっかり特訓。私は二人の様子を見ていました。この様にすると無駄がありません。

ラククルザ(La Clusaz)
ラククルザ(La Clusaz)ブルーコース

そして息子が慣れてきたら、各、4時間リフト券にしてブルーコースで皆で滑ります。

マニゴ(Manigod)

そして、このラククルザ(La Clusaz)での緩やかなブルーコースに息子が慣れて来たら、更に標高の高いスキー場へと車、又は無料バスでラククルザ(La Clusaz)から移動します。

マニゴ(Manigod)
マニゴ(Manigod)
マニゴ(Manigod)

私達は今回ラククルザ(La Clusaz)でのスキーレッスンを終え何とか普通に息子が滑れる様になった時点で、車、無料バスで15分くらい更に登った真っ白な世界マニゴ(Manigod) のスキー場でそれ以降は滑りました。

マニゴ(Manigod)
サヴォワ地方マニゴ(Manigod)
マニゴ(Manigod)

このマニゴ(Manigod)はかなりリフト券がお安い為、お勧め。勿論景色も雄大ですが、そこまで大きなスキー場ではありません。その為に安いのかも知れませんね。

サヴォワ地方マニゴ(Manigod)
マニゴ(Manigod)

今回はとにかく息子のスキーレッスンを中心に考えたスキーヴァカンスにしたため、初級者用グリーンコースのあるラクルザ、そしてリフト券がかなり安いマニゴを敢えて選びましたが、正直大人の私達には物足りなさ、があったかもしれかません。やはりモンブラン周辺、モンブラン山塊を望めるスキー場や、スイスとすぐ隣り合わせの国境地帯にあるスキー場の方が広大でよりスケールも大きく、景色もより雄大かと思います。

サヴォワ地方マニゴ(Manigod)

それでも今回の目標は達成、初家族で滑れて楽しいスキーバカンスになりました。

サヴォワ地方マニゴ(Manigod)

スキー初日前夜に雪が降り宿からラククルザ(La Clusaz)〜マニゴ(Manigod)の雪景色をちょっと撮ってみました。