パリのクリスマスマーケット(クリスマス市)といえば長年シャンゼリゼ通りでしたが、あちこちでのテロの影響で一年前からルーヴル美術館とコンコルド広場に挟まれてるチュイルリー公園に移りました。最寄駅は地下鉄1番線チュイルリー(Tuileries)駅。地下鉄出口の目の前です。地上に出るやいなや香ばしいかおりが!11月15日から始まったこのクリスマス市、会社から徒歩5分の為お天気が良い日にランチタイムに早速行ってきました。
今日はどこでランチをしようか?と考えながら色々なシャレーをチラチラ。何気なく数人の人達がビールを立ち飲みしていたシャレーの前で足を止めてみるとシャレーの店員がソーセージについて凄い訛ったフランス語で簡単に説明してくるのでまーたどこの移民の怪しいシャレーよ?と数歩引き下がってシャレー全体をみると、実はドイツスタンドでした。
何だかホッとしてすぐにヴァイスヴルスト(白ソーセージ)サンドイッチ、そして幾つかのビールの種類を言われたのですがドイツ語で訳わからず適当に看板を指差してこれ!とドラフトビールを注文。
何か想像以上にこのヴァイスヴルスト(白ソーセージ)とドラフトビールが更に美味しくてびっくり、一人で感動し写真をとり、ベンチに座って公園を眺めながら食べてルンルン気分で会社に戻りました。後で調べたら、この素晴らしく美味しかったドラフトビールはミュンヘンのアウグスティナーと言うビールでした。
パリで幸せ〜何て感じる瞬間はほぼありませんが、何だか小さな幸せを感じてしまいました。意外と幸せってこういう些細な事を言うんでしょうね〜。
ってな訳で翌日もルンルン気分で又一人でランチにとチュイルリー公園に。この日のお目当は、、、イタリアンスタンド。初日に美味しそう!と思い次回はイタリアンにと決めていたのです。注文したのはトリュフクリームソースとマシュルームのペンネ。大きなパルメザンチーズの中で用意してくれます。随分な量入れてくれました、頼んでもいないのに。。。
勿論美味しかったのですが(前日のドイツスタンドには負けます)、トリュフクリームが重すぎて、会社に戻ってから何だか胃が午後中重かったです( ; ; )。。。小さな幸せは長続きしませんでしたね。
とりあえず今週はこれくらいにし、又来週他の料理、スタンドを試してみたいと思います。