引き続きコートダジュールのちょっと内陸部の小さな村や街をご紹介。今回は香水で有名な街グラースを初めて訪れてみました。グラースに行く前にちょっと寄り道をしてまず、フランスの最も美しい村の一つとされているグルドン(Gourdon)近くの大きな « 滝 »を見にソー デュ ルー (Saut-du-loup)へ。グルドン(Gourdon)も寄りたかったのですが時間が無かったので又次回。

こちら入り口。入場料1ユーロ払って滝を見学。


そして更に車を15分程走らせ又小さな村ル バール シュル ルー(Le Bar-sur-Loup)に寄り道。


特別な見所があるわけでは無いのですが、時がまるでとまったかの様な静かで人っ気もないこの小さな村内をゆっくり散歩するだけでもお勧めです。

このグルドン(Gourdon)周辺のルー川流域、ルー狭谷辺りの道路からの景色も最高で見応えがあり、ドライブを楽しめます。

そんなドライブを楽しみながら14キロ程車を更に走らせるとグラース(Grasse)の街に到着。

コートダジュールの他の鷲の巣村の様な小さな «村 »を想像していたのですが、割とシックな小さな «街»でした。

グラースにはフラゴナール(Fragonard)の本社があり、又フラゴナールの香水博物館があります。



香水はつけないし、興味も特別ありませんが、博物館が無料であったのでちょっと見学してみました。


グラースの街中ピンクの傘で飾り付けがされており、とても綺麗。


ピンクって去年、いや一昨年辺りからファッション界では流行色ですが、このピンク色とグラースの街がとても合っていました。


こちらは小さな聖堂。この後方が展望台の様な広場になっています。聖堂内に入るとその古さがすぐに感じられます。

村と想像していたグラースはシックで素敵な街でかなり気にいりました。もっと早く訪れれば良かったですが、次回グルドン(Gourdon)訪問時に寄りたいと思います。
又ショート動画にしてみましたのでご覧ください。