週末の田舎での食卓風景。
私達は前菜とシャンパンをパリから持ち寄り、メインディッシュは勿論義母が担当。彼女のお料理を食べる毎に思うのですが、実はパリのビストロや普通のレストランで食べるフレンチよりもフランス家庭料理、マミー(おばあちゃん)の作るフレンチの方が美味しく胃にもソフトで私は好きです。
この日のメインは豚腕肉のかたまり。同肉にマスタードとハチミツをたっぷり塗りつけ塩胡椒。ココット鍋に玉ねぎのスライスにブイヨン(Bouillon)を入れお肉を。数時間ゆっくりとオーブンで焼きます。豚肉からの出汁とブイヨン、マスタードとハチミツがしっかり混ざりタレ、ソースが作られます。
付け合わせはお庭でイギリス人が栽培したお野菜。野菜はお鍋で蒸すだけ。そして焼けたお肉をココット鍋から取り出して蒸した野菜をココットに入れてソースと絡めます。美味しいそうでしょう?実際とても美味しかったです。フランス赤ワインと相性抜群のフランス家庭料理です。
デザートも勿論義母の手作り、チーズケーキでした。仕上げにラズベリーの市販のタレをかけて。
ちなみに前菜はと言うとパリのイタリアンお惣菜屋でアンティパスト(Antipasto)を買って持って行きました。シャンパン、赤ワインの酔いと満腹感で食後は居間のソファーでお昼寝です(笑)