やっと、やっと待ちに待ったバカンス。今年もコロナ禍の為フランス国内で過ごす事に。
行き先は去年と同じく南仏コートダジュール。19歳で始めて行って以来飽きる程行っていますが、行く度にその良さを改めて再実感?コロナがなければ飛行機かTGVで行きたいところですが、去年と同様に車で。パリ〜二ース間の距離は約950キロ。かなり車で行くには遠いので去年とこれまた同じく途中アヴィニョンで一泊休憩してから行く事に。今年も大渋滞に何度も途中遭遇し結局アヴィニョンまで11時間も車でかかってしまいました。。。パリ東京間の飛行時間ですね。。。
城壁に囲まれた中世の街アヴィニョン。その為かイタリアトスカーナ州のルッカの街に似ている気がします。
1309年から1423年まで教皇が存在し現在でも立派に残っている教皇庁がそれは素晴らしくその外観に圧倒される程。このアヴィニョンの歴史的地区はユネスコにも登録されておりその10ある基準のうち1、2、そして4番に値します。ちなみにこの登録基準
1番は→人間の創造的才能を表す傑作である。
2番は→建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
4番は→歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
らしいです。なるほど、納得です。
さて、もう少し毎回ゆっくりアヴィニョンを訪問したいのですが、私達には休憩通過街になってしまっており、前回も今回も数時間しか街内を散策する事ができませんでした。いつか週末にでもきちんと観光したい街です。
とんでもない渋滞で夜21時半にホテルに着き22時の夕食となり、しかも日曜日であった為開いているいるレストランがあまりなく適当に入って食べたベトナム料理屋 Le Viet-namのフォーがとても美味しく渋滞の疲れを癒してくれました。
ただ、アヴィニョン出身の友達から美味しいと聞いていたMaison NANIに行きたかったのですが、無理でした。。。又次回に。このレストラン、外観も中々可愛いです。
やはり南仏、プロヴァンス地方の雰囲気って明るく陽気で開放感があり好きです。しかもスノッブな感じがパリと違いしません(笑)。アヴィニョン出発後は、アヴィニョンから車で約30分のアンティークで有名な小さな村リィル・シュル・ラ・ソルグ(L’Isle-sur-Sorgue) へ向かいます。