二ースの隣町ヴィルフランシュ シュル メールからイタリアの国境マンントンまでは幾つも入江のビーチが連なっていますが、どこもバカンスシーズン中の車の駐車は結構大変、しかもビーチもかなり混んでいるので、そんなビーチでの海水浴を避けたい人へのお勧めの穴場がカップフェラにあります。
サン ジャン カップ フェラ、そしてカップフェラ(フェラ岬)と言えばお高い別荘地であり、世界的なセレビリティーが別荘を所有する岬であり、広い敷地に大邸宅とラグジュアリーホテルが一軒、それしか無く普通の人には全く行く用がない場所。従って別荘所有者やレンタルをしている人、又はホテルに行く人しか同岬へとは入って行きません。
実はこのカップフェラの先端(フェラ岬の先端)まで車でどんどん進んでいくと灯台が見えてきて海につきあたります。灯台近くの途中別荘街に適当に路駐をして(無料)、横目にヴィルフランシュ シュル メール、遠くに二ースを見渡しながら灯台から海辺へと降りて行くと真っ白な沿岸小道が長く続きます。
写真だとその凄さが伝わりませんが?結構びっくりする、目を見張る様な風景です。
実はここでチラホラ泳ぐ人がい、私もここで泳ぐのがビーチよりも好きです。人っ気が無く、ちょっと隠れた場所にあり、海に飛び込めばすぐそれなりの深さ。海水は透明ブルーで凄く気持ちいいんですよね。
ちなみにどんどんどんどん歩いていくと左手にホテル、グランドホテルカップフェラフォーシーズンズ が見えてき、その正面には海水浴がし易い様にと岩が舗装され階段がつけられています。ここで泳ぐ殆どの人はホテル滞在者でしょう。
約20年前に一度同ホテル(当時はまだフォーシーズンズではなくグランドホテルカップフェラ)に母と一泊して実はこのカップフェラの存在を知りました。この沿岸部に同ホテルの海水温水プールつきSpa クラブ(club dauphin)があり、このクラブに後方のホテルからエレベーターで着いた時には母ともに驚嘆しましたね、まるで映画の世界!と。あまりに豪華な非日常空間で。ちなみにこのスパクラブでは宿泊客でなくともランチをしたり飲み物を飲んだりプールで泳ぐことも出来ます。
このお気に入りの場所!チューブマスクをつけて海に入るとすぐお魚も沢山足元に見えるんです!
このカップフェラの穴場的白小道、夕方に行くのがお勧めです。屋根や影が全くないので日中にいくと日差しが強すぎかなりやけてしまいますからね。