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簡単ビストロ風ローストチキン

簡単ビストロ風ローストチキン

簡単ビストロ風ローストチキン

週末日曜日のフランス人のランチと言えば、鶏を丸ごと焼いたローストチキン。近くのマルシェやお肉屋さんで皆買って、ポテトや人参、インゲンなどを添えるだけの手抜きランチが主流。それよりも鶏肉を買って簡単に手を加えてソースを作って自分流にアレンジした方がより美味しくなります。

普段日本食が圧倒的に多く、半分フランス人である息子の為に週末くらいはフランス家庭料理ににした方がいいと母から言われ、出来るだけそうする事に。確かに小学校の給食のお肉も食べない事が多く。ただフランスの学校の給食って美味しくなさそうだし、又、ユダヤ系の生徒も多い学校なので彼らを真似てお肉を食べないのか?よく分かりませんが。

さて、そんなんで又フランス人料理家のブログでとても好評のある簡単なローストチキンを作ってみました。

簡単ビストロ風ローストチキン

まず蜂蜜とパプリカとガーリックパウダー、そして塩胡椒を適量を混ぜ合わせます。量は各大さじ2杯、小さじ1杯、コーヒー用小さじに半分。これで4人分ですが、各量を適量増やした方がよりソースの量が多くなり美味しくなると思います。

簡単ビストロ風ローストチキン

混ざったら骨つき鳥モモ肉に料理用の筆でお肉の両表面にたっぷり塗りたくります。

簡単ビストロ風ローストチキン

付け合せはフランスでは大体ポテト。お馴染みオーブンでのポテトグリル。使用するハーブはタイム、オルガン、ローズマリー、ガーリックパウダー。

簡単ビストロ風ローストチキン

これらを適量ふりかけ最後にオリーブオイルをかけて全体混ぜます。

簡単ビストロ風ローストチキン

熱しておいたオーブンにチキンとポテトを両方いれ、200度で35分から45分でできあがり。

フランスの日曜日ランチと言えば鳥の丸ごとローストチキンにポテト。マルシェやお肉屋さんには行列ができ皆この丸ごとローストチキンを買う人が多いのですが、私自身もこの丸ごとローストチキンって特別好きではないので、ちょっとでも手を加えてソースを作って自分流にアレンジした方がより美味しいかと。

簡単ビストロ風ローストチキン

さて、付け合せに作った人参グラッセを添えて。ソースがたっぷりお肉に浸り美味しい味に!見た目も何だかそこらのビストロで出てきそうな感じ。いやいやそこらの適当なビストロで食べるよりも美味しくできます。

ちなみにお醤油と出汁味、日本風洋食にすっかり慣れて好きになった息子には、まあまあ、と言われやはり日本食程は好評ではありませんでした。。。