シャンパーニュ地方を訪れた際に知ったシャンパーニュ地方特産の甘口ワイン、ラタフィアドシャンパーニュ(ratafia de champagne)。シャンパーニュ地方の葡萄絞汁に先の記事で少々触れたワインを原料として作られたブランデーであるオー・ド・ヴィー・ド・ヴァン（Eau- de-vie de vin）を混ぜ最低１０ヶ月カーヴで熟成後市場に。
このオー・ド・ヴィー・ド・ヴァン（Eau- de-vie de vin）を直訳すると « ワインから作られた生命の水 »となります。何か素敵な名前で貴重な飲み物に感じますね。
食前酒として飲むのが一般的ですが、食後にも私は飲んでいます。どちらにせよ何だかラタフェイァを少量飲むとリラックス出来ると言うか胃腸にも優しくシャンパンやワインの様な酔い感もあまり感じません。私的には要は甘いブランデーですね！
シャンパーニュ地方の他にブルゴーニュ地方でも作られており勿論その名はラタフィア・デ・ブルゴーニュ(Ratafia de Bourgongne)。今度はブルゴーニュ産を試してみたいと思います。
ちょっとしたプレゼントにもなるので今年のクリスマスプレゼントとしてよくお世話になっている義理叔父叔母と彼の従兄弟に各プレゼントしました。酒屋Nicolasで購入。色々な種類がありますがボトルも素敵。
ちょっと洒落たプレゼントになり、またアペリティフの機会が多いフランス人には喜ばれるプレゼントにもなるかと思います。機会があれば是非お試しを！