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コロナ下でも流行るパリのインテリアショップ

コロナ下でも流行るパリのインテリアショップ

コロナ下でも流行るパリのインテリアショップ

このコロナウィルス疫病下でパリの各デパート、ショップ、ブティック、ホテル等は来店客が全くなく(ホテルはまだ閉まったままの状態のホテルも結構あります)、この前例の無い状態に経営者達は皆驚きで、それぞれ大変。

このコロナウィルス疫病下でパリの各デパート、ショップ、ブティック、ホテル等は来店客が全くなく(ホテルはまだ閉まったままの状態のホテルも結構あります)、この前例の無い状態に経営者達は皆驚きで、それぞれ大変。こんなパリを見た事がない、と悲鳴をあげています。その為多くの商店がどんどん空店舗になって行き、その数は増えるばかり。大袈裟に言うと、疫病が収束し外国人観光客が戻ってくる頃にはパリの半分の店々が消えてしまっていたりして、何て想像さえもしてしまう程(そんな事には無らないと思いますが)。そう、パリ中心地は外国人観光客が常にショッピングで楽しむ事で成り立っている、と言う事を改めて実感します。

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高額税金を支払っているフランス人達も元々簡単には消費をしませんが、彼等もお財布の紐を更に強く締めてしまっている状態。

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パリ中心を歩いているとそれだけでこの国の経済が大変な事になっているという事を肌身で感じてしまいます。パリ生まれのパリ育ちの生粋のパリ人達(特に若者)にはこんな状態のパリを見るのがちょっぴりつらそう。

現在7,5%の失業率も年末には9,5%に跳ね上がると予測されており、日本のほぼ約3倍です。。。

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その為政府もロックダウン時に導入した部分的失業制度(勤務時間を減らし、減らされた勤務時間分の給料の約60パーセントは失業保険として国から社員に支払われる制度)を2021年まで続行する事を決め、並行して最近はできる限りの倒産を防ぐ為に、高額な社会保障金の雇用者負担分の免除、又は削減を決めた様で、その申請が始まりました。審査に通過すれば一定時期企業に適用されます。

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さて、こんな経済が最悪な状態でも何だか店舗や売り場が明るい雰囲気で覆われ特に週末なんかには混雑さえする程の場所があります。それはインテリア家具屋、インテリアショップです。

政府の強い要請でリモートワークも増え、外出も減り、家で過ごす時間がかなり多くなった事により、皆アパルトマンでより快適に過ごせる様にと思うのは自然な事。

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約1年半前により小さなアパルトマンに私達家族は引越し、前のアパリトマンで使用していた家具をかなり売ったので、新たに未だリビング用の小さなテーブル、又部屋のスペースをより大きく見せる様壁にかけるミラー、そして、自分が使っていた鏡台を売ってリモートワーク用の机をもう何ヶ月も探しており週末ごとにかなりインテリアショップ、ショールームを回っていましたが週末はかなり混雑しています。

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数日前には、マレ地区のインテリアギャラリーにお勤めの旦那様がいる知り合いから12万ユーロ(約130万円)のヴィンテージソファーを売った、と聞きました。

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これはちょっと高いお買い物ですが、今パリで割と流行っている La redoute 、AMPM、made.comなどのオンラインインテリアショップのパリ市内のショールーム何かもかなり混雑していました。

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インテリア家具、デコレーション系にはフランス人のお財布の紐も現在は緩いようです。。。