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フレンチカリブグアドループ

フレンチカリブグアドループ

フレンチカリブグアドループ

フレンチカリブグアドループ(guadeloupe)。1493年にコロンブスによって発見されたこの島にはアメリカ千住民インディアンが住んでおり1635年まではスペインの植民地に。そしてその後はフランスの植民地になりタバコの産地になります(フランス本土向けの)。

フレンチカリブグアドループ(guadeloupe)。1493年にコロンブスによって発見されたこの島にはアメリカ千住民インディアンが住んでおり1635年まではスペインの植民地に。そしてその後はフランスの植民地になりタバコの産地になります(フランス本土向けの)。その後アフリカ大陸から沢山の奴隷がフレンチカリブの島々に送られてき1664年に当時のフランス王であったルイ14世がサトウキビの栽培地として発展させ今現在でもサトウキビの産地になっています。1848年に完全に奴隷制度が禁止されるまで英国の植民地時代も長く続きました。

フレンチカリブグアドループ(guadeloupe)

原住民に白人の到来、そしてアフリカ大陸からの黒人奴隷がこの地に入り混じりこのフレンチカリブの島々は混血のクレオール人がほとんどです。

フレンチカリブグアドループ

フランス本土から移住した白人フランス人も多く、フランス本土のバカンスシーズンにはかなり本土からのフランス人が遊びにきます。あまりの多さに地元民よりも本土の人の方が多いのでは?と感じてしまうくらい。反対に多くのここのクレオール人もフランス本土に移住しパリの社会に多く存在しています。スノッブなパリ人と比べ割とカリビアンな陽気な性格の人が多いです。

フレンチカリブグアドループ

このグアドループで一番本土からのフランス人が集まる街サンフランソワ(Saint-François)。透明で透き通る海は大西洋。この街のマリナーはあまりの白人の多さにフランス本土の様な雰囲気が。

フレンチカリブグアドループ

港側はかなり質素、素朴ですがその方がグアドループらしい雰囲気ですね。毎朝釣られてたばかりのお魚が並びレストランオーナーや個人客で賑わっています。

フレンチカリブグアドループ

ある日この素朴な港にあるラングステゥ(伊勢海老)が美味しいと言われるレストラン(Le fruit du casier)でランチを。

フレンチカリブグアドループ

店内も素朴でしょう?でもこの素朴感こそがこの土地特有な雰囲気、ローカルぽくって好きかな。勿論洒落たレストランとかバーもありますが(少数)。

フレンチカリブグアドループ

さてさてラングステゥのコースメニューを早速注文。食前酒にプラントゥール(Planteur)がまずだされます。ラム酒べースのフルーツカクテル。フレンチカリブはラム酒の産地でもあるので、勿論同カクテルに限ります。

フレンチカリブグアドループ

前菜は、大好きなクレオール料理の名物アクラ(accras)、と言う鱈の揚げ物。これがすごく美味しいんです!フレンチカリブで何をしたい?何が好き?と聞かれたら、海沿いでビール片手にアクラを食べる事!とよく言っています。

フレンチカリブグアドループ

メインには今朝釣れたてのラングステゥ(伊勢海老)丸ごと!もう一口食べてびっくり。こんな新鮮なプリプリ?したラングステゥ(伊勢海老)を丸ごと食べるのは人生初かも。

フレンチカリブグアドループ

デザートはバナナのフランベ。勿論特産のラム酒とサトウキビで。

これでランチ38ユーロ(現在のレートで約4560円)。フランス本土で食べたら軽く3倍以上しそうですね。ビジュアル的には全てが素朴なのですが大満足なランチでした。