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グランヴィルクリスチャンディオール美術館グレースケリー展

ノルマンディー地方の小さな街グランヴィル(Granville)。ここにはクリスチャンディオール(Christian Dior)が幼少期5年間過ごした家があり現在は美術館になっています。同美術館では4月からモナコ公妃グレースケリー(Grace Kelly)展をしており実はグランヴィルという街を週末に選んだのもこのエクスポジションがお目当てでした。
2007年7、8月にモナコ公国モンテカルロでかなり大規模なグレースケリー展があり、たまたまその当時南仏にいたため一人で訪れたのですがそれはそれは素晴らしかったです。彼女が着用した洋服、ドレスなどかなりの数陳列されておりそれらを見終わって外に出ると輝く地中海、幸せを感じた1日であった事を今でも鮮明に覚えています。

グランヴィルにあるクリスチャンディオール美術館グレースケリー展

グランヴィルにあるクリスチャンディオール美術館

今回のエクスポジションは勿論彼女が着用したクリスチャンディオール(Christian Dior)数着に限る展示会で、規模もモナコのそれと比べ20分の1くらい?、それでも良かったです。この美術館は英仏を隔てるドーバー海峡沿いにあり綺麗に手入れされた庭園、庭園内にあるカフェも素敵で下方には海がどこからでも見えます。こんな所でクリスチャンディオールはのんびり育ったんですね。

グランヴィルにあるクリスチャンディオール美術館

グランヴィルにあるクリスチャンディオール美術館

モナコ公妃グレースケリー(Grace Kelly)と言えば気品があり正統派の美の象徴的な女性であり、どんな女性でもきっと憧れそうなおとぎ話の様な世界を生きた女性に感じますが、現実はかなり厳しかったと思います。ハリウッド女優から伝統や慣習しきたり作法が非常に厳しいヨーロッパの王室に入る何て現代ならともかく、しかも米国人。ヨーロッパ人とはかなり違いますし。

彼女のその様な大変な生き様は2014年に公開された映画グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 (Grace of Monaco) を通しても感じ取れますし、そう言えば2007年に訪れたグレースケリー展を見学中にもフランス人の若い女性達のレーニエ3世の悪批評、グレースケリーを哀れんでいる様な会話さえも耳に入ってきました。この映画、多分あまりヒットはしなかった映画と思いますが悪くなかったです。途中、当時のモナコ公国神父からグレースケリーへ、世界中が祝福し見ていたレーニエ3世との教会での結婚式そしてその後のパレードはおとぎ話であり、実際は宣誓、誓いの儀式(モナコ公妃としての)であった事を忘れてはいけない、的な助言をしているシーンがありましたが、確かに同神父のおっしゃる通り(フィクションかノンフィクションかは知りませんが)、重みのあるお言葉ですね。彼らの結婚式当日の映像を見ると、この日世界で一番幸せであった女性には違いない?とは感じますが。。。

ところでグレースケリー(Grace Kelly)の名前ファーストネームであるグレース(Grace)、フランス語ではグラースと発音しますが、このグラース(Grace)という言葉はフランス語で優雅、気品を意味します。何だか生まれた時からどのような女性になるのかが既に名前によって決まっていたかの様にさえ感じます。グレースケリー(Grace Kelly)の事を書いていたら何だかモナコに行きたくなってきました、何てあまりフランス人の前じゃスノッブ、と思われ言えませんけどね(笑)。

グランヴィルクリスチャンディオール美術館グレースケリー展 グランヴィルクリスチャンディオール美術館グレースケリー展

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