７月１６日までパリのmusée bourdelle（ブーデル美術館）でバレンシアガ展があり、ぎりぎり最終週に行ってきました。素晴らしかった、です。。。昔のバレンシアガのコレクションが陳列されており現在のコレクションとはちょっと違いとてもエレガント、シックなドレスばかりでした。又何よりも同美術館の美術品、雰囲気ともとてもマッチしており、その展示、陳列の仕方も素晴らしくアートとモードが調和した素敵な空間が演出されていました。かなりの熟考の末に成された演出かと。
最近、日本の若者達は安い洋服しか買わなくなり、ブランドや質の高い洋服は全く買わなくなったと聞きますが（残念な事に東京の街中でもそれが明らかに分かる程！）、パリでこの様なオーセンティック、本物に触れている瞬間ある種の感動を覚え、この様な感動を日本の若い人達にもファッション、モード等を通して知って貰いたいな、と。そして何より感性も磨かれていくかと。
